夜想

夜想

著:貫井徳郎 文藝春秋*1妻子を交通事故で亡くした雪籐は、家族の写真に触れて彼の悲しみを知った遙の涙に救われ、彼女の特殊能力を広めるべくボランティア活動を始めるのだが――廻りから見ればこれも一つの新興宗教モノ。 超能力者を巡る町のボランティア組織…