ライトノベル完全読本
ランキングはマリみてが1位、あまりに順当。もっと下の順位まであげて欲しかったのですが、上位20位で終わり。ランキングものはカウントダウン(発表順位の下限があって上にあがっていく)じゃなくて、カウントアップ(1位から順に下にさがっていく)の方が好き。
この本は、既にラノベにどっぷりつかっている人向けじゃなくて、どこから手をつけていいかわからない制作会社とか広告代理店とかおっさん向けの(おっさんを説得するための)素材資料の一つと見た方が良いのかも。なんといっても「日経」ですから、年寄りの信頼度が違うもの。
対談より、森奈津子のお嬢様シリーズがオンデマンド出版で出直しとのこと。喜ばしい限り。全巻を1冊〜2冊ぐらいにまとめてくれれば確実に買いです。沢田蛍子シリーズも出て欲しい。
秘かに一押しの桜坂洋。スーパーダッシュ文庫の丸宝編集長インタビューで、新人賞作家の神代明や海原零に並んで「私のところで育っていってほしい作家」にあがってました。
