鬼刻

yomimaru2004-12-07

bk1

椋本夏夜ジェットストリームアタックです。
連続リンチ殺人からからくも生きのびた優貴と母の死に隠された謎を追う志郎。虐殺の真犯人と「鬼」との関係は――今月、続編の鬼刻 コイヤミ*2発行予定。
さまざまな謎や伏線が心地良いタイミングで解明かされていくので、最後までいっきに読め、スピードが感じられるサスペンスでした。「鬼」のあたり、何となく痕−きずあと−を思い出させるストーリーです。
今巻では「鬼病」や志郎絡みの謎が結構残っているので、新刊が楽しみです。