おあいにくさま二ノ宮くん 1

著:鈴木大輔 画:高苗京鈴 富士見ファンタジア文庫*1

峻護の家でメイドとして働くことになった麗華は、彼からつきっきりで仕事を教えてもらうことに。ところがその日は、二人っきりになることがわかって――素直になれない彼女と彼の「麗華、峻護と二人きりになるのこと」他収録の短篇集。
月刊ドラゴンマガジン連載の短篇では男性恐怖症のサキュバス真由との絡みが中心なんですが、近刊では圧倒的に麗華派の私としては、この書き下ろしが一番好み。
真由の短篇では、峻護に対するセクハラ女軍団、日奈子とその取り巻きのシーン結構好き。想いはいつも線香花火(一色銀河) *2の山梨のような気っ風の良さがあります。腐女子ネタに何故か懐しさを覚えたりする人なら是非。

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*1:ISBN:4829117915 blogmap MM bk1 junku ac amazon

*2:ISBN:484022837X blogmap MM bk1 junku ac amazon