パラケルススの娘 3 仮面舞踏会の夜
本当は一緒に踊って欲しいのに兄 遼太郎にそう言えない和音。それどころか、兄に促されて他の男と踊るはめに。ところが和音の姿が見えなくなって、遼太郎は――マジェスティックファンタジー第三弾。
一冊で何人もの女(の子)を陥落する、すごいペースのモテ男の遼太郎。各ヒロインとの等距離外交をとるための理由として、殺×愛(風見周) *2では、消えた女に操を立てることにしているわけですが、本作では、激ニブでまだまだ子供、を理由にしています。
女の子から見た同世代の男の子に対する印象ってこうなのかも。作者が女性だけに。
今巻でヒロイン群は一回りした模様ですが、機械人形レギーネの動向が気になります。「クリスティーナのため」以外の理由で遼太郎に接することがあるのか、次巻が気になります。
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