2007 CESA ゲーム白書

中古ゲーム裁判で戦っていたころは、想定逸失利益を高々と主張していたような記憶がかすかにあるCESAゲーム白書。2007年版では、ハドソンから役職「名人」を拝命した高橋名人*2のエッセイ「高橋名人の25年 / 25 Years as "Takahashi Meijin (Game-master Takahashi)"」が日英対訳で掲載。もう四半世紀になるのか。「Meijin」が英語辞典に載る時代がくるのかも。
このほか、ウェストバージニア州の公立学校で進められている肥満防止プログラムでDance Dance Revolution*3が採用されて、実験が進められているという報告も。
フジテレビCSチャンネルで放映されている「ゲームセンターCX」プロデューサーのエッセイの「テレビの旅番組などでは誰もが知っている有名な場所(例えば京都とか鎌倉とか)を紹介する方が視聴率も高い」との言葉に納得。
何故学園が舞台になるのか、それは誰もが経験しているからだ、ガジェットや特殊設定を満載にすればするほど、間口が狭くなる、言われてみれば当たり前なんですが、確かにその通り。感想サイトでいえば、アクセス数を稼ぎたいのならば、すでにヒットしている作品に言及する方が有利、ということになりますね。

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