ROOM NO.1301 #3 同居人はロマンティック?
帯の煽りがどうにも気になるシリーズ。「H・H・H・H! 大人気! 喪失した愛を探す物語第三段!」でした。
今巻では、女の子に眼鏡をかけるよう勧める主人公。メガネスキー向けの単なるサービスショットなのか、それとも隠れメガネスキーなのか、偽メガネスキーなのか、作者の謎が深まる第三段。
冬のディーン 夏のナタリー(氷室冴子)*2 *3 *4は1回のHから始まる物語(未完のはず)で、優柔不断な男主人公でしたが、本シリーズはもう数え切れないぐらい。
これだけあっちこっちの女に手を出してやりまくりなのに荒廃した感じがしないのは、主人公が恋愛に向いていないからでしょうか。あからさまなHシーン描写がないからでしょうか。主人公がエロゲ登場人物とは違って流されるだけでガツガツしていないからでしょうか。
今回はキスがいっぱい。ラストも大満足。ががーんという事件を最後に起こして次に惹くやり方は、きちんと連ドラ基本通り。
そうか、女の子同士の修羅場がなくて、全部主人公と女の子の間で話が進むからかも。面白いです。
