EME RED 5 ghost town
怪異を闇に葬る秘密機関EMEに所属する乾紅太郎は、年上の美女巽蒼乃丞、年下の後輩桧絵馬茜、幼馴染の源平桃子、髪の毛が気になる黄泉三木也らちょっと変わった仲間達に囲まれて、任務に励む毎日――オギャンオス短篇集。
ショートショートでは、不覚にも「水と鉄砲と因果と応報」に笑ってしまいました。「バーナムの森が動かぬ限りマクベスは滅びぬ」*2系の小噺。「CASE 23 オギャンオス！」の〆の一文もちょっとハマりました。
イチオシの桃が「CASE 24 豆腐の角に頭をぶつけて殺人事件」で活躍していて実に嬉しいです。なめきった態度で紅太郎に絡んでくる彼女の言動はFOLKLORE JAM(HERMIT)の八乙女維月(169cm)みたい。
「あ。おーい、そこの童貞君」ですから。
確かに同世代の幼馴染、ただし女の方が大人、って感じで、健気系じゃないところが好みです。身体は木乃内ひなた(147cm)のように小さい(胸は大きい)みたいに思ってたけど、これは勘違い。タレ目の175cm、紅太郎と同じ高さでした。
続刊では桃の活躍に期待。相棒のミドリ君と一緒らしい。
