伯爵と妖精 プロポーズはお手やわらかに
脛に傷を持つ青騎士伯爵エドガーのもとで妖精博士として働くリディアは、故郷で結婚を申し込まれた妖精ケルピーと口だけは上手いエドガーの二人からの口説き文句に辟易ぎみ――
暗い過去があってちょっと残酷で口説き文句は巧くて女の子をちょっといい気分にさせてしまうエドガー、どこまでが本気でどこまでが演技か、自分でもわからなくなっているところも、そんな彼の策略にリディアがどんどんはまって抜けられなくなっているところも、悪魔を知る者(川原泉)*2好きなら、これぞ！ というシチュエーション。
よかったり悪かったりする魔女(野梨原花南)*3 *4のマダーの 奥様、大人気ィ な褒め殺しぶりと、受ける印象が全然違うのは、やっぱりトラウマを乗り越えていないが故でしょうか。
ケルピー、いい奴。健気すぎ*5。
