ウォー・ジェネレーション 放課後防衛隊

著:柿沼秀樹 画:放電映像 GA文庫*1

侵略者から地球を守る防空隊のウェブ日記を愛読する有海は、パイロット戦死で地球が危機的状況に陥った、との報告を見て、思わず、好きだった男の子のもとへ向かうのだが――あたしがパイロット!?物語。
ふと読んだあとがきに「ガルフォース*2のおおもとのおおもとの話」と書いてあったので購入。ストーリー展開や台詞には、そんな時代が感じられ、懐しさ一入。もっとも、あの頃にこんな文体の小説は存在しなかったようには思いますが。
防衛隊に入るかどうか迷うあたりも好きなんですが、何より、《最後の一日》になるかもしれないその日の有海の行動とその結末が心に滲みました。

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*1:ISBN:479733181X blogmap MM bk1 junku rak ac amazon

*2:ASIN:B00005HUZ2 blogmap MM ac amazon