ラジオガール・ウィズ・ジャミング
報道管制が敷かれた復興途上の街で海賊放送局JOLのDJを務める少女レコリスに迫るのは、軍だけじゃなくて――コイン1枚分の受信機ストーリー。
すでに戦争は集結したものの、治安維持に軍の力が欠かせない街で、民衆と軍は基本的には対立していない、というのは、海賊放送モノには珍しい設定かも。何といっても軍への就職案内まで放送するぐらいで。
カルチャーのないところにそれを持ち込んだ超時空要塞マクロス*2のミスD.J.*3に雰囲気が似てるような気がするのは、ほっとする情報のないところにそれを持ちこんでいるから。
反骨精神故の放送ではなく、人々の心に安寧をもたらすという《大衆煽動型》の放送だからこそ、甘いラストがハマるのかもしれません。
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