桜坂洋応援強化月間

文学は魔法も使えないの。不便ねえ。

イチオシの桜坂洋、応援強化月間開催中の話題から。
まずは、内なる声にドライヴされる東浩紀を透明に見つめる桜坂洋の『キャラクターズ』(東浩紀+桜坂洋) *1。朝日新聞(2008年5月24日号朝刊)に広告が登場。煽りは、「朝日新聞社を襲撃せよ！」ではなく、「文学を挑発せよ！」でした。
次に、「SFマガジン」2008年8月号(6月25日発売)に桜坂洋の読切「ナイト・オブ・ザ・ホーリー・シット」が掲載との情報。「電撃大王」2008年8月号(6月27日発売)からコミック連載化が決まった「さいたまチェーンソー少女」シリーズの3作目なのか、それとも――と期待大。
最後に個人的に嬉しかったこと。中国書籍専門店に注文した『快打城市』(櫻坂洋) *2が台湾から船便で到着。元版の『スラムオンライン』(桜坂洋) *3は文庫でしたが、台湾繁字版は新書より大きい四六版。一緒に注文した『よくわかる現代魔法』(桜坂洋) *4 *5の中文繁字訳『簡單易懂的現代魔法』(櫻坂洋) *6はまだ到着してません。ライトノベルは「軽小説」ではなく「浮文字」なんですね。
どんな形であれ、情報や作品がどんどん出て、追いかけるのにも嬉しい悲鳴なこの状況が、ずっと続いて欲しい今日この頃です。

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→ さいたまチェーンソー少女感想リンク集
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