新城

ザ・スニーカー2006年12月号

新城カズマがエッセイ「『時かけ』と僕、あるいは不思議な夏色の環」と対談に登場の時かけ特集は、桜坂洋が登場ということもあってリアルフィクションの香り。サマー/タイム/トラベラー(新城カズマ) *1 *2執筆時には、時かけの三者関係をまったく意識してお…

ギートステイト・ハンドブック

著:東浩紀×桜坂洋×鈴木健/新城カズマ 画:笹井一個 波状言論*1ネットラジオで企画の断片が見え隠れしていたプロジェクト・ギートステイトの正体とは――2045年の日本を舞台にした未来予測ハンドブック。 やっと「ギート」の正体に得心しました。マッピングシス…

ネットラジオ SF 2.0

第45回日本SF大会*1ずんこん2006の深夜企画、東浩紀、桜坂洋、飛び入り参加の新城カズマのSF 2.0のネットラジオ中継。前半は、プロジェクトギートステイト*2で問題とした動機付けを語るのが中心で、その詳細は8月中の公開を待つことになりそう。未来世界の「…

夏とスラムと少女の死体

前回は、スラムオンラインとサマー/タイム/トラベラーの物語構造上の差異について指摘するとともに、げんしけんや究極超人あ〜るとの相似性に言及した。 今回は、前回言葉が足りなかったかもしれない「ユートピア」の捉え方から、話を始めることにしよう。 …

げんしの光、スラムの夏 (第2回)

いつもと同じ書きわりのターコイズブルーの抜けるような空の下、ハリセンを持った饗子がちょっととぼけた悠有をネタに遊ぶ夏、いかがお過ごしでしょうか。第2回です。 前回は差異を中心に書いたつもりが、読み返してみると、結構共通点に言及してますね。共…

げんしの光、スラムの夏 (第1回)

年齢が公表されている桜坂洋と生年不詳*1の新城カズマは、歳からすれば確かに同じ世代に属するのだろうし、スラムオンラインもサマー/タイム/トラベラーも、リアル・フィクションという共通ラベルを使っている。 よろしい、確かに二人は同じ世代だ。でも二人…

オタク第2世代って

渦状言論*1 *2と さて次の企画は*3 *4で、桜坂洋と新城カズマは二人ともオタク第2世代、と指摘されたことから私の中に生じた奇妙な感情。 これって、そうですね、宇宙戦艦ヤマト(1974年〜)も機動戦士ガンダム(1979年〜)も両方ともテレビまんがでしょ? と子…

京都SFフェスティバル

京都SFフェスティバル(2005/10/8-9) *1で企画「リアル・フィクションとは何か?」に桜坂洋、 新城カズマ、塩澤快浩、三村美衣が出演する模様。 > *1:http://kyo-fes.web.infoseek.co.jp/index.html

ハヤカワ文庫JA

アンシブル通信によると、2005年のハヤカワ文庫JAのラインナップ、オリジナルは秋山瑞人、冲方丁、小川一水、桜坂洋、新城カズマ、古橋秀之、吉川良太郎を予定(2004/11/01)とのこと。SFマガジンの塩澤快浩編集長の日記です。