ライトノベルこの1年 掲載との話でしたが*1、先日のコミケの会場で配布されていました*2。W桜の作品は書影も掲載されていて、ちょっと驚き。 *1:http://d.hatena.ne.jp/kim-peace/20051231 *2:http://www.mangatown.mainichi.jp/portal/press/0134/01/

Mainichi INTERACTIVE/msnニュース*1に ライトノベルこの1年 が掲載されています。毎日新聞本紙にも掲載されているのかな？ 富士見ファンタジア、電撃、ロードスが堅調(書泉ブックタワー売上)、デビュー数年の新興勢力“W桜”の桜坂洋・桜庭一樹の活躍、新人か…

ジュンク堂池袋店で開催されている桜庭桜坂のお薦め本のコーナー*1横の「背表紙のピンク色とかがW桜のコーナーにこそ相応しい1冊」(2005/12/24) *2 *3 の様子を(゜（○○）゜) プヒプヒ日記*4で確認。実際に見に行けるのは来年になりそう。 左巻キ式ラストリゾ…

もうひとつ2ちゃんねる*1より、ジュンク堂書店池袋本店地下1階にて、12月24日から桜庭一樹&桜坂洋が贈るこの一冊！(仮)開催とのこと。本人情報も出ました。 *1:http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1133194246/285

角川書店*1ここのところ雑誌が続いてますが、特集「大人のキャラクター小説〜ライトノベルのその先へ」。西尾維新インタビューではイラストから受けた文章の影響に言及が。 短篇では、うたわれるもの*2に似た雰囲気の「オーバーロード」(水野良)、またしても…

著:桜庭一樹×桜坂洋 表:いちば仔牛(UGO) blackcherry bob *1私は桜庭一樹である。PCのディスプレイをくぐり抜け、相方ヒロシとともに島を進む真理子が到着した学園は、海賊船からの攻撃を受けていた。生きて還れるのは一人だけ――期間限定ブンガクユニットbla…

角川書店*1すべての偉大なる作品は、青春文学なのだ。の特集号。黄昏流星群(弘兼憲史) *2もBarレモン・ハート(古谷三敏) *3も確かに「青春」ですね。 目当ての「少女七竈と七人の可愛そうな大人たち」(桜庭一樹)は、七竈の二人目の父親候補がやってくるスト…

昨日は、「桜坂洋さん×桜庭一樹さん『スラムオンライン』*1『ブルースカイ』*2刊行記念トークショー」*3に行ってきました。 連発される「噛み合わない」の二人でしたが、よくわかる現代魔法jini使い(桜坂洋) *4の後書にもあるように魂を削って出てくる削り節…

文学フリマに向け期待高まるblackcherry bobですが、三省堂書店神田本店で「桜坂洋さん 桜庭一樹さんトークショー」が開催されるとのこと！ 詳細はこちら。 >

東京創元社*1電撃hp類似のISBNを持つ雑誌形式の軽装本。ファミ通文庫の話題を中心に綴られた「私がデビューしたころ たったいまの出来事」(桜庭一樹)、小市民シリーズの単発「シャルロットだけはぼくのもの」(米澤穂信)が掲載されていたので購入したんですが…

2ちゃんねる*1で知りましたが、2005年11月20日開催の文学フリマに 桜庭一樹×桜坂洋 のユニット blackcherry bob*2が参加する模様です。文学フリマでは過去に、タンデムローターの方法論(佐藤友哉・西尾維新・太田克史・舞城王太郎・笹井一個) *3のような本も…

大塚英志曰く〈虚構〉は〈山〉や〈都市〉にはならない。〈虚構〉の世界の巨大迷宮にバトルアックスで人を殺した少女には向かない職業(桜庭一樹) *1の大西葵が失敗したのはそのため――との興味深い分析(d:id:giolum:20051007)を読んだので、脊髄反射的に反応。…

著:桜庭一樹 東京創元社ミステリ・フロンティア*1ド田舎でも都会でもない島、働きに出ずに酒を呑む父、不幸を娘に嘆く母、少年との仲を嫉妬する友人、息が詰まる圧迫感の中、私 葵の運命は、美少女 静香との語らいで、大きく変わっていった――ふたりの少女の…

小説新潮2005年10月号には、「若手作家座談会 “ラノベ”世界へようこそ！」〜桜坂洋×桜庭一樹×とみなが貴和×大森望(案内役)」も掲載されています。小説新潮の主要読者層の年代に相当する、作家本人の父母に自作を読んでもらったときの感想が面白いですね。 交…

監修:井上雅彦 表紙:三浦悦子/谷敦志 光文社文庫*1闇に愛されし館〈オバケヤシキ〉をテーマに書き下ろされた十九短篇のアンソロジー。小中千昭や桜庭一樹、菊地秀行など、何回か読み返している作家の作品も掲載されていたので買ってみました。 小中千昭「DEA…

前回は、スラムオンラインとサマー/タイム/トラベラーの物語構造上の差異について指摘するとともに、げんしけんや究極超人あ〜るとの相似性に言及した。 今回は、前回言葉が足りなかったかもしれない「ユートピア」の捉え方から、話を始めることにしよう。 …

いつもと同じ書きわりのターコイズブルーの抜けるような空の下、ハリセンを持った饗子がちょっととぼけた悠有をネタに遊ぶ夏、いかがお過ごしでしょうか。第2回です。 前回は差異を中心に書いたつもりが、読み返してみると、結構共通点に言及してますね。共…

よくわかる現代魔法 TMTOWTDI たったひとつじゃない冴えたやりかた(桜坂洋)*1の書評が毎日新聞MSNニュースに掲載されています(CAXの日記より)。これって、まんたんブロード VOL.13(2005年6月25日号) *2に載ったのと同じ内容ですね。同じ号に掲載の 荒野の恋 …

渦状言論*1 *2と さて次の企画は*3 *4で、桜坂洋と新城カズマは二人ともオタク第2世代、と指摘されたことから私の中に生じた奇妙な感情。 これって、そうですね、宇宙戦艦ヤマト(1974年〜)も機動戦士ガンダム(1979年〜)も両方ともテレビまんがでしょ？ と子…

著:桜庭一樹 画:武田日向 富士見ミステリー文庫*1図書館塔に閉じ込められた〈金髪のラプンツェル〉ヴィクトリカと学園に死をもたらすと伝えられる〈黒き髪の死神〉一弥は、知恵の泉から溢れ出て世界を巻き込む渦の謎へと一歩を踏み出す――ゴシックミステリー…

集英社スーパーダッシュ文庫のサイトに、桜庭一樹から桜坂洋への応援メッセージが掲載されました。レーベルを超えた異例のメッセージ交換です。 桜庭一樹から桜坂洋への応援メッセージ 桜坂洋から桜庭一樹への応援メッセージ 荒野の恋 第一部 catch the tail…

著:桜庭一樹 画:ミギー ファミ通文庫*1中学入学の通学電車の中で助けてくれた悠也と同じクラスになったことを喜ぶ荒野だが、自分の名を知ったときから彼の態度が一変。彼に対して強まっていく想い、これは何――少女の恋の軌跡を描く「恋の三部作」第一弾。 親…

著:桜庭一樹 画:武田日向 富士見ミステリー文庫*1学園を離れることができないヴィクトリカの安楽椅子探偵モノ第4段。鈍感一弥がアブリルに怪談モーションをかけられ、逃げ出した先のヴィクトリカには退屈だと罵られ――が定型だった本シリーズも、本巻で大きく…

著:桜庭一樹 画:むー 富士見ミステリー文庫*1ヒッキーの兄を養うための実弾が欲しいなぎさ。自分は人魚だと言い張る転校生藻屑は砂糖菓子の弾丸を撃っている、と読み解く兄の言葉に、なぎさは不吉な予感を―― 周囲に反発しつつも依存せずには生きられない十三…

著:桜庭一樹 画:武田日向 富士見ミステリー文庫*1パイプを咥える囚われの意地っ張我儘姫ヴィクトリカにばかにされつつ振り回される鈍感一弥のやりとりが楽しい第三段。和服を贈られたヴィクトリカ、帯をきちんと〆められずに臍を出したまま寝てしまい、風邪…

著:桜庭一樹 画:高野音彦 ファミ通文庫*1「新世代青春エンタテイメント」の決定版。では戯言シリーズ(西尾維新)*2の「新青春エンタ」との差はどこか? 巣籠カナは15歳のぼく女。ことが起きればとにかく逃げる巻き込まれ型ヒロインの彼女、街で拾った記憶喪失…

著:桜庭一樹 画:高橋しん ファミ通文庫*1やっと買えた。amazonの紹介だと「新シリーズの第1巻」ということになっていますが、続きは出ていません。ひらひらレースとピンクのフリルの「まゆ14歳」、黒ラバーの女王様「ミーコ」、女嫌いの女格闘家「皐月」が夜…

著:桜庭一樹×桜坂洋 表:いちば仔牛(UGO) blackcherry bob *1 (2005.11.20)私は桜庭一樹である。PCのディスプレイをくぐり抜け、相方ヒロシとともに島を進む真理子が到着した学園は、海賊船からの攻撃を受けていた。生きて還れるのは一人だけ。期間限定ブンガ…