桜坂
関数型言語がちょっと流行している今日この頃ですが、Haskellで書いたsieveプログラムが登場する『よくわかる現代魔法』(桜坂洋) *1に新装版が出るとのこと。予告が出てすぐに、色々反応がありました。 2008-03-05 2008-03-06 - 後天性無気力症候群 2008-03-…
原:東浩紀・桜坂洋・清水亮 表:岡田・ロビン・翔子 週刊アスキー2007/12/11号付録*1ようこそギートステイトへ。2045年のかわぐち市は「はたらきやすい・あんしん・べんり・たのしい」の4拍子揃った街――「週刊アスキー」10周年記念号の別冊付録は、 未来学エ…
著:東浩紀+桜坂洋 新潮2007年10月号*1恒例の桜坂洋応援強化月間(→ 応援特設頁)を開催中です! 東浩紀との共作メタ私小説にして、キャラクター小説化された批評『キャラクターズ』(→ 感想リンク集)、新潮2007年10月号が発売されるやいなや、感想がどんどんア…
著:東浩紀+桜坂洋 新潮2007年10月号*1顔見知りの作家が文学賞を受賞して沈みきったぼく 東浩紀は、同じく衝撃を受けて断筆しかけた桜坂洋と、「文学」になるために「私」を描かなければならない退屈な光景に一撃を与えるため、批評のキャラクター小説化を試…
先日もまた、ライトノベル定義論の小ブームが起きましたが、雑記:桜坂洋「姉原美鎖、新潮に行く」で、作家からの宣言が出ました。「SF誌でも、中間小説誌でも、ラノベ誌でも、ネットでも、文芸誌でも、桜坂洋が書くところがすなわちライトノベルです。」と、…
第65回世界SF大会/第46回日本SF大会 Nippon 2007*1に参加しました。一番の目当ては「サイバーパンクと未来への想像力」(巽孝之・東浩紀・桜坂洋)。 SFやサイバーパンクは、街中で携帯電話の画面を見てメールする姿を想像できなかった、なんてことが良く言わ…
ブログを基点に未来学エンタテインメント ギートステイト*1を共作している東浩紀×桜坂洋。コミケで配布されたペーパーによると、今度は文芸誌「新潮」2007年10月号(9月7日発売) *2で原稿用紙200枚超の中長篇メタ私小説『キャラクターズ』を発表するとのこと…
出:東浩紀×桜坂洋・沢城みゆき・清水亮 新宿ロフトプラスワン*12045年を予測する未来学エンタテインメント『ギートステイト』の作者トークイベントですが、前売券完売で当日券は10枚だけ。予想以上の人気にちょっと驚きました。同行した友人によると、メガネ…
『ギートステイト』における桜坂文体の話は終息したようですが、その補遺。 個人的に、村上春樹と桜坂洋にはどこか共通する匂いがある、と感じていたので、『ギート〜』桜坂パートの一人称を地の文で使わない手法は、まさに村上春樹が『アフターダーク』から…
著:東浩紀・桜坂洋 画:和田タカアキ 講談社MouRa*1東浩紀が未来世界を予測し、桜坂洋が小さな成熟のぶつかり合いを物語る2045年の未来学エンターテインメント。2週間おきの連載も、すでに6thターンが終わり、再開を待つ期間になっています。 この連載に対す…
著:東浩紀・桜坂洋 画:和田タカアキ 講談社MouRa*1完璧メイドロボがまだ実現されていない2045年、ケアハウスで老人と気さくに話すアルバイトの史帆は、入居者小野寺の孫 笑男と子供の頃に拾った子バトの事を思い出し――セキュリティ危機も何のそのの未来学エ…
著:東浩紀・桜坂洋 画:和田タカアキ 講談社MouRa*1掲示板で人を煽っては監視カメラ経由で覗き見るイイ趣味の持ち主 笑男は、撮影しようとすると何故かカメラが故障する少女 れいに出会い、彼女の犬を追うはめに――2045年も今も人相似たり、の未来学エンターテ…
新城カズマがエッセイ「『時かけ』と僕、あるいは不思議な夏色の環」と対談に登場の時かけ特集は、桜坂洋が登場ということもあってリアルフィクションの香り。サマー/タイム/トラベラー(新城カズマ) *1 *2執筆時には、時かけの三者関係をまったく意識してお…
著:桜坂洋 画:シギサワカヤ ザ・スニーカー2006年12月号*1ぼくの前にはもう一人のぼくがいる。5秒未来の薄青の自分を忠実になぞるぼくは、5分おきに席を替える委員長 秋月有里の秘密に気付いた。こうして出会った僕達は、一体いつの僕たちなんだろう――時をか…
桜坂洋の短篇小説がザ・スニーカー*1 2006年12月号(10月末発売予定)の『時をかける少女』特集に掲載!*2 時かけへの想いを込めた作品とのことです。ハルヒ効果のせいか、店頭からザスニが消えるのが早くなっているので、月末はきちんとチェックしないと。 > …
著:東浩紀×桜坂洋×鈴木健/新城カズマ 画:笹井一個 波状言論*1ネットラジオで企画の断片が見え隠れしていたプロジェクト・ギートステイトの正体とは――2045年の日本を舞台にした未来予測ハンドブック。 やっと「ギート」の正体に得心しました。マッピングシス…
第45回日本SF大会*1ずんこん2006の深夜企画、東浩紀、桜坂洋、飛び入り参加の新城カズマのSF 2.0のネットラジオ中継。前半は、プロジェクトギートステイト*2で問題とした動機付けを語るのが中心で、その詳細は8月中の公開を待つことになりそう。未来世界の「…
東浩紀・桜坂洋・鈴木健による西暦2045年未来予測プロジェクト「ギートステイト(仮)」*1のネットラジオ試験放送を聞きました。 予定より30分ほど延長しての放送で、2ちゃんねるでは、東浩紀スレと桜坂洋スレで実況が始まり、途中から実況スレが別途立ったん…
今年のSFセミナーでもちょっと話題になっていた東浩紀・桜坂洋・鈴木健のコラボレーションについてウェブラジオ放送の情報が出ました*1。6月19日に試験放送*2、7月8日にはSF大会会場からの中継をやる模様。40年後の未来日本を描くGLOCOM企画の一つで、成果の…
朝日新聞の記事*1より。 新潮文庫のアンソロジー 七つの黒い夢(乙一, 恩田陸, 北村薫, 誉田哲也, 西澤保彦, 桜坂洋, 岩井志麻子) *2ですが、「版を重ねて5万部が売れた」とのこと。 時期的に近いもので有名処だと、昨年7月発行の I LOVE YOU(伊坂幸太郎, 石…
桜坂洋応援強化月間開催中です。 10月はSPAMで満ちている(桜坂洋)/七つの黒い夢*1の感想をウェブで収集しているんですが、桜坂初体験の方にも好評のようです。 感想を読んでいて気付いたんですが、桜坂初体験の人にとっての本当の謎は、第一文なんですね。 …
画:吉田尚令 新潮文庫*1小説新潮掲載作を中心にしたダーク・ファンタジー7篇のアンソロジー。 私の息子が描く絵の不思議な力とは――「この子の絵は未完成」(乙一)には、ウルトラマンに出てくる二次元怪獣ガヴァドンを思い出したり。普通・常識に拘る《私》の…
著:桜坂洋 ガールズメガネ 太田出版*1メガネが好き。すごく好き。そう繰り返す彼女と一緒に塔を目指すぼく。トイレの落書きアジ文「天国に一番近い場所を探索せよ!」に惹かれて行動を始めたメガネの彼女とぼくの結末は――眼鏡よ熱く君を語れ*2、待望の新作、…
乙一、恩田陸、北村薫、誉田哲也、西澤保彦、桜坂洋、岩井志麻子のダークファンタジー七篇のアンソロジーが2月28日に新潮文庫で出る!*1 何だか凄いメンバーだ。 > *1:ISBN:4101281513 blogmap MM bk1 junku ac amazon
ライトノベルこの1年 掲載との話でしたが*1、先日のコミケの会場で配布されていました*2。W桜の作品は書影も掲載されていて、ちょっと驚き。 *1:http://d.hatena.ne.jp/kim-peace/20051231 *2:http://www.mangatown.mainichi.jp/portal/press/0134/01/
Mainichi INTERACTIVE/msnニュース*1に ライトノベルこの1年 が掲載されています。毎日新聞本紙にも掲載されているのかな? 富士見ファンタジア、電撃、ロードスが堅調(書泉ブックタワー売上)、デビュー数年の新興勢力“W桜”の桜坂洋・桜庭一樹の活躍、新人か…
ジュンク堂池袋店で開催されている桜庭桜坂のお薦め本のコーナー*1横の「背表紙のピンク色とかがW桜のコーナーにこそ相応しい1冊」(2005/12/24) *2 *3 の様子を(゜(○○)゜) プヒプヒ日記*4で確認。実際に見に行けるのは来年になりそう。 左巻キ式ラストリゾ…
もうひとつ2ちゃんねる*1より、ジュンク堂書店池袋本店地下1階にて、12月24日から桜庭一樹&桜坂洋が贈るこの一冊!(仮)開催とのこと。本人情報も出ました。 *1:http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1133194246/285
講談社*1総力特集“新伝綺”リプライズ!!は、ドクター秩父山(田中圭一) *2によるビッグマックの形容がふさわしいぶ厚さ。 美少女ゲームシナリオライター出身の錦メガネ「コンバージョン・ブルー」では、連続自殺に絡むクスリ〈ブルコ〉を軸にひねた中学生智己…
著:桜庭一樹×桜坂洋 表:いちば仔牛(UGO) blackcherry bob *1私は桜庭一樹である。PCのディスプレイをくぐり抜け、相方ヒロシとともに島を進む真理子が到着した学園は、海賊船からの攻撃を受けていた。生きて還れるのは一人だけ――期間限定ブンガクユニットbla…